横山歩季のママの心が楽になる子育て

アドラー心理学「勇気づけ」の子育て×幸せママの心のしくみ

幸せママの心のしくみ

アドラー心理学から学ぶ、性格を変える方法

あなたは性格は変えられると聞いてどう思いますか?

「死んでも変わらないよ」と思う人もいれば、「なにか自分にとって影響の大きな出来事があれば変わるんじゃない?」と思う人もいます。

では、性格を変えたいと思ってもなかなかできないのはなぜでしょう?

変わりたくても変えられない人は、自分で変わらないことを決めているのです。

アドラー心理学のいう性格とは?

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こんな自分ヤダ!!変わりたい。私はもっと幸せになりたい!と思うことって、生きていれば誰しもあることだと思います。

アドラー心理学の創始者、アルフレッド・アドラーは「性格は変えられる。死ぬ2、3日前まで。」と言っています。

ただ、今まで積み上げていたものを転換することになるのでそう簡単ではないことも認めています。

本当のことを言うと、変わりたくても変えられない人は、「自分で変わらないことを決めているのです」

そもそも性格というものは何でしょう。アドラー心理学では性格とは言わずに、「ライフスタイル」と呼びます。

性格と言うと、ずーっと変えられないイメージを持ってしまうからです。

そしてアドラーは「ライフスタイルは、原因論的に生まれつき決まっているものではなく、自分の意思で決めたものであるため、いつでも変えることは可能だ」と考えました。

例えば、ママ友との集まりを想像してください。

その中にはたくさん話す中心的人物のような人もいれば、全く話さない引っ込み思案の人がいます。

アドラーはこうした行動の違いはライフスタイル(性格)の違いによるものであると言いました。

「社会は自分を受け入れてくれる。私は人から好かれている」というライフスタイルを持っている人は積極的に話すし、

反対に「社会は私を認めてくれない。私は人から好かれない」というライフスタイルを持っている人は、ママ友の話に頷くだけで一言も話さないでしょう。

後者のような性格の人は本当は「おとなしい性格」なのではなくて、「人を信用していない、私は人から好かれないと思っている性格」なのです。

現代アドラー心理学のライフスタイルの定義は、「自己と世界の現状と理想についての信念の体系である。」

つまり、ライフスタイルとは生き方のクセであり、どのように行動すればうまくいくか、という信念のことです。

アドラー心理学のいう性格を構成する3つの要素

現代アドラー心理学のライフスタイルを構成する信念体系は3つの部分に分けて考えます。

  1. 自己概念:自己の現状「私は~である」という信念群
  2. 世界像 :世界の状況 「世界(人生、人々)は~である」という信念群
  3. 自己理想:自己の理想状態「私は~であるべきである」という信念群

1の自己概念とは、私はどのようであるか?の答えです。それがokかnot okか。

例えばこういうことです。

(*^_^*)オッケ~(*^_^*)

  • 私は美しい
  • 私は明るい
  • 私は有能だ
  • 私は素晴らしい母親だ
  • 私は人に好かれる
  • 私は役に立つ人間だ   ・・・etc

(;´Д`)ノットオッケー(;´Д`)

  • 私は太っている
  • 私は体が弱い
  • 私はダメな母親だ
  • 私は人に嫌われる
  • 私は必ず失敗する
  • 私は一人では問題を解決できない    ・・・  etc

ノットオッケーばかりだと辛くなりますね・・・。

2の世界像とは「自分を取り巻く世界は私に対してどのようであるか?」という問いへの答えです。

例えばー

  • この世界は安全だ
  • 運命は予測できる
  • 人々は信頼できない
  • 人生は困難ばかりだ
  • 女と言うものは・・・だ
  • 親とは・・・だ    ・・・etc

ちなみに私は「この世は私にやさしい」という信念に書き換えました!

3.自己理想とは、「私はどうあるべきか?」という問いへの答えです。

例えば

  • 私は人よりも優れていなければならない
  • 私は絶対失敗してはいけない
  • 私はすべての人から好かれたい
  • 私は立派な母親でいなければならない
  • 他人は私が口を出して言わなくとも、私の気持ちを察するべきだ
  • 私は注目の中心にいるときだけ幸せになれる

ふー、かつての私が陥っていた罠がたくさん(笑)よく考えたらこんなこと達成できるわけないよね。

つまりまとめると、

自分はどういう人間で、この世の中はどういう世の中なのか、そして自分はどうあるべきか

の答えがあなたの性格(ライフスタイル)というわけです。

ここで一つ想像してみてください。

あなたは会社員です。通勤する電車に気になる人がいて、たまに同じ電車に乗ることがあります。

ある日、気になる人があなたを見てクスッと笑いました。あなたはどう感じますか?

「なんか馬鹿にされた?」

「私に好意を持っているのかも?」

「顔になんかついてるのかな?」

これは人によって様々です。

人は同じ場面に出会っても、受け取り方は十人十色です。

そしてそれはライフスタイル(性格)によってきまるんです。

同じ体験をしても、自分はみんなに好かれているという自己概念の人は「やばーい♡両想いかも♡」と思うし、自分は人に好かれるはずがないという自己概念の人は「私にこんなイケメンが笑いかけるはずないわ、馬鹿にされたんじゃ?」と思うでしょう。

アドラーはこのように言っています。

ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は世界がピンク色だと勘違いしている。

自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。

このようにライフスタイルが物の見方(解釈・意味づけ)を決めるのです。これを認知バイアスと呼びます。

アドラー心理学のいう性格はいつ形成されたのか

ではこの信念であるライフスタイルはいつできたものでしょうか?

現代アドラー心理学では0歳から10歳くらいまでと言われています。

私たちが産まれて初めて見る社会は家庭です。

子どもはそこで自らの地位を確立しようとします。

そのために親の注目や愛を得ようとあの手この手で試行錯誤を始めます。

アドラーは親子関係ときょうだい関係のどちらがよりライフスタイル形成に与える影響が大きいか?と言う問いに、圧倒的にきょうだい関係だと答えています。

それはきょうだいの中でどうやったら両親や大人の注目を得られるかと試行錯誤していくなかで自らの性格を選び取っていくからです。

「こうすると相手はこう反応するのか」「これはうまくいった」[こうするとだめなんだ]と学習するのです。

このように、性格は親や生まれた順番、家族の雰囲気に大きく影響を受けることは確かです。

でもアドラー心理学はあくまで影響であって原因ではないと考えます。すべては本人に決定権があります。

例えば小さいころからガミガミ叱られていた人が、大人になってみんな消極的な性格になるとは限りません。

反面教師としてのびのび育っていく場合もあるし、きょうだいでも性格は全然違います。

だから母親の育て方が原因とは言えないのです。影響は確かにありますが、それを受け入れたのは自分自身です。

勇気さえあればいつでも性格を変えることは出来る

アドラー心理学は一貫して、勇気さえあれば性格は変えられると考えてきました。

なぜなら、性格を変えないでおこうとしているのは自分自身であり、私たちが勇気をもって決断すればたちまち変わると考えられるし、実際に変わるからです。

私たちは自分の人生の主人公です。だれも他の人の人生を生きることは出来ません。

性格を変えるためにはまず自分がどんな信念を持っていたのかに気づいて、古い信念を手放し、新しい信念を身に付ければよいのです。

まとめ

ここまでアドラー心理学における性格を変える方法を書いてきましたが、これは子育て中のママにも言えるし、

子どもの育て方にも同じことが言えます。

親の育て方は子どもの性格を決定づけないのですね。

確かに親からの影響は受ける(きょうだい順位も大きくかかわる)けれども、

それは影響にすぎず、最終的には子どもが自分で自分の性格を決定するのです

そう考えると気が楽になりませんか?

子育てに正解も不正解もありません。100人のお母さんがいれば100通りの考えがあっていいのです。

ただあなたが良いと思う子育てを選ぶことですよ~。

何かの参考になれば幸いです。

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